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丸ペン特集。各メーカー描き比べと所感。

前回のGペン特集に引き続き、今回は「丸ペン」特集です。
(前回をご覧になられてない方は、前回の分からご覧いただいた方がよいかもしれません)


Gペン同様、今回の「丸ペン」も漫画描きの間ではポピュラーなペン先です。
Gペンが強弱のある線が表現できるのに対して、丸ペンはGペンよりも細く均一的な線が引けるのが特徴といえるでしょう。

漫画家によっては、キャラクターをGペン、背景を丸ペン、など使い分ける方もたくさんおられます。
丸ペンで著名な方と言えば「AKIRA」で有名な大友克洋さん、「20世紀少年」の浦沢直樹さんあたりでしょうか。


今回は、国内主要メーカーである、ゼブラ、タチカワ、ニッコー。それから海外メーカーのレオナルド、ブラウゼ、ジョセフ・ジロットの丸ペンの描き味・違いなどをご紹介しようと思います。

以下、あくまで個人的な所感であり、また使い込んでいるわけでもないので、そのつもりでご覧いただければと思います。
一応、書き味のサンプル画像もあげておりますが、コチラもあまりあてにされぬようにお願いします、、汗

※ペン先の種類によって、ペン軸も変わります。ご購入を検討される方は丸ペン専用のペン軸を購入下さい。


さて。一番最初は、ジョセフ・ジロットの丸ペンです。
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実は事の発端は、このペン先でした。このペン先、カリグラフィーの雑誌の付録についていたペン先だったのですが、いざ使ってみると、まぁペン先がよくしなり、紙への引っかかりはあるものの描きやすかったのです。
そして、ブルーがカッコいいぜ!! しかし、残念ながら国内販売されていない?模様・・・。


続いて、ブラウゼの丸ペンです。
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アレ? コレモイイゾ! ジョセフ・ジロットよりもややスムースかも。とはいえ、引っかかり感はあるにはあります。
よくしなります。
※こちらのブラウゼの丸ペン。私の持つ丸ペン軸には入りませんでした。
写真のペン軸は私の自作のペン軸ですが、そちらには入ったのでよかったのですが、ブラウゼの丸ペンをご検討される際には、ペン軸もご検討を!





続いて、レオナルドの丸ペンです。
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引っかかりはあるものの軽やかな描き心地です。よくしなります。

※レオナルドもamazonは取り扱いがありませんでした。。汗

以上が外国製の丸ペンでしたが、丸ペンにしては非常に柔らかく、強弱がつきやすいです。


さて。

以下からは、国内の丸ペンになります。
まずは、タチカワの丸ペンです。
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うん。丸ペンと言えばコレだろう。硬さがあり、細く、スムース。
Gペン同様、やはりコレを基準に判断するのが分かりやすいようにも思います。




続いて、タチカワソフト丸ペンです。
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確かに、タチカワ丸ペンよりも柔らかいですが、外国製ほどではありません。
しかしながら、スムースさもあり、結構使えそうな印象。





続いて、ニッコーの丸ペンです。
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タチカワの丸ペンに比べ、少し柔らかいくらいで、とても似ています。スムースで描きやすいです。





続いて、ニッコー丸ペン超研磨品です。
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これはスゴイ。ゼブラGのようなスムースさ。

※こちらはamazonの在庫が切れているようです。


最後は、ゼブラの丸ペンです。
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紙に引っかかりますが、一番細い線が描けるような気がします。






一応、以下にペン軸のamazonリンクも貼っておきますが、リンク先にて間違っていないか確かめてください。
また、私が使用しているわけではありませんので、万が一、ペン先が刺さらない場合があったとしても、クレームはご遠慮ください。。


タチカワ フリーペン軸 T-40 (タチカワ・日光の全種のペン先(丸ペン、Gペン、サジペン、スクールペン、日本字ペン)対応)


タチカワ フリーペン軸 T-36(タチカワ・日光の全種のペン先(丸ペン、Gペン、サジペン、スクールペン、日本字ペン)対応)





タチカワ フリーペン軸 T-25(タチカワ・日光の全種のペン先(丸ペン、Gペン、サジペン、スクールペン、日本字ペン)対応)



タチカワ 丸ペン軸 T-17WD(タチカワの丸ペン・ソフト丸ペン、日光丸ペン専用)



日光 丸ペン軸 N-17(タチカワの丸ペン・ソフト丸ペン、日光丸ペン専用)



ゼブラ 丸ペン専用軸



デリーター フリーペン軸(丸ペン、Gペン、サジペン、スクールペン等。※ゼブラのスクールペンには対応していない)



他にもペン軸はたくさんあるようですので、興味のある方は探してみてください。


いかがでしたでしょうか? 

今回の丸ペン特集は、どれも細さの中に、各々の一長一短が見られるペン先でした。

外国製のペン先は柔らかく、強弱がつけやすい。
国内製のペン先は外国製に比べると硬めで、強弱もほどほど。

というのが大まかな特徴でしょう。

Gペン同様に、つけペン初心者の方は、描き心地がスムースなものからトライされるのが良いかと思います。
また、柔らかいペン先は強弱が付けやすいですが、それだけに扱いが難しいです。
このへんのことも考慮されるとよいかと思います。

※ペン先は当たり外れが多いという話をよく聞きますので、あまり参考にならないかもしれません。

ちなみに上で述べた大友克洋さんは、かなり使い込んだ丸ペンを使うということです。
それでペン先の調子が良ければ単行本一巻分くらいもつ、とかいう話を聞いたような覚え(うろ覚え)があります。

早い人で数ページで使い捨てるペン先ですが、長いこと使い込むことでまた違った描き心地になるのでしょう。
描きづらいペン先も長いこと使えば、却って使いやすくなるかもしれません。


さいごに関連記事として、私が過去に描いたブログ記事のリンクを張っておきますので、興味のある方はご覧ください。
Gペン特集。各メーカー描き比べと所感。
Gペン(付けペン)に代わる?筆記具
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